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死人も蘇生できると豪語する于吉じいさん
ある日、僕は同僚の于吉じいさんの家を訪問した。
曹豹 「じいさん、人の生死を占えるんだってねえ」
于吉 「いかにも」
曹豹 「一発やって見せてよ」
于吉 「まあ、あんたの頼みだったら」
于吉 「足の裏、出しなさい」
曹豹 「はあ」
于吉 「あんた、死ぬよ」
曹豹 「え!?なんですと!」
于吉 「だから、死相がでておると」
曹豹 「じいさん、あんたの力でなんとかならないのか!?」
于吉 「天命じゃからなあ」
曹豹 「そこを何とか!このとおり!」
于吉 「ふむ。だが、これには少々・・・」
曹豹 「あ、金ですな。金。」
于吉 「お布施といいなさい」

Blood Initiation は成功した
金壱万という、ほとんど全財産を投げ打って僕は寿命を延ばしてもらった。于吉じいさんはその後、僕に占いの技能を伝授して戦死した。最初からそうしてくれればよかったのに、と思った。何はともあれ命の大切さが身にしみた僕は鍛錬に励み、205年、張昭様の軍師に就任した。
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国号の命名は軍師の役得
呉を本拠に置く張昭様の軍団は不思議なくらい連戦連勝で、北伐を敢行し、中原、華北を占領し一大勢力を築いていた。僕は南部戦線で敵の進行を食い止めていた。

献帝を尊重する人は皆無みたい
南部戦線における防衛戦で名声と功績を高め、南斗・北斗による名士十選にも名を連ねるようになった。初登場十位。そして七位にまで昇った日。
南斗 「曹豹、あいつは立派だね」
北斗 「うんうん。ここまでやるとは誰も思わなかったよ」
南斗 「じゃあ、ご褒美に」
曹豹 (つ、ついに聖痕か!)

いやーん
北部戦線に召集された僕は、獅子奮迅の活躍を見せ、度重なる孫氏勢力の進行を撃退した。そして、ランキング3位にまで上り詰めた僕に、仙人は聖痕を授けてくれたのだ。

目標達成
一方、急董卓勢力を完全に駆逐し勢いに乗る孫氏は、呉のカルタゴ軍を攻め立て、制圧する。北部でも怒涛の勢いで攻め込んでくる軍勢を僕が鬼謀と呪術を駆使して何とか撃退していた。

カルタゴの興亡
とても忙しい合戦の毎日を過ごし、名声もさらに高まって三万を超えたけど、ここで寿命が尽きた。享年、70歳。

大往生
カルタゴを最期まで守れなかったけど、万年出番なしの僕が、大陸全土に名を轟かせ「鬼神曹豹」とまで言われるようになったのだから悔いは無い。


こうやってページを書いていて、びみょーに感情移入してしまったのが悲しげ。戦場での赤字(占いで寿命が縮んだ回数が伸びた回数を上回ること)を連発しなければ、もう少し生き長らえたかもしれない。けど、曹豹にこれ以上は望むまい。